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2021年春季姉妹都市オンライン交流 レポート第二弾

FOFA副会長の井嶋です。

本題に入る前に、まずはワクワクするお知らせです!

Oakland Fukuoka Sister City Association(OFSCA)との共催で、この夏も姉妹都市オンライン交流を行うことに決まりました!


2021年7月31日まで、参加者を絶賛募集中です。

福岡市内の高校生の方や、知人の方に積極的にお声がけをお願いします!

詳細・申し込みはこちらへ。



さて、今年の春3月31日から4月7日に開催された「2021年春季・姉妹都市オンライン交流プログラム」について引き続きレポートをお送りいたします!


レポート第二弾は、プログラム2日目の4月1日 (木) JSTのお話です。


交流学生の眞鍋亜依子さん、Xio Solomonさん、Zach Yooさんが顔を揃え、司会進行はOFSCA副会長Gary Tominagaさん、通訳は筆者が担当しました。


ゲストとしてお招きしたのは、Buddhist Church of Oakland(BCO)に僧侶としてお勤めされているMichael EndoさんとBrian Kensho Nagataさん、そしてOFSCAメンバーのLinda Nakamuraさんです。


2日目の参加者: <写真上段左から> Gary Tominagaさん (OFSCA副会長)、筆者、Michael Endoさん; <中段左から> 眞鍋亜依子さん、Brian Kensho Nagataさん、Zach Yooさん; <下段左から>Xio Solomonさん、Linda Nakamuraさん


Endoさんは、日系人コミュニティとご自身の福岡との繋がりのエピソードを交えつつ、オークランドについて紹介してくださいました。


カリフォルニアに移民した日本人は、その土地に漢字の地名をつけたそうで、現在もその名は現地のお店や新聞の名前に使われているとのこと。オークランドは日系人コミュニティの中では「王府」と呼ばれたそうです。(他にもサンフランシスコは「桑港」、州都のサクラメントは「桜府」、ロサンゼルスは「羅府」など)"Oak"が「木」や「柏」とはならずに、音に合わせて「王」とした所が面白いですね。


2018年 BCOにてFOFA & OFSCA合同ミーティング

ベイエリアに定住する日系人コミュニティは現在3世〜5世の人々で、Endoさんもその一人。学生の頃には、交換留学生として福岡市と北九州市の浄土真宗本願寺派のお寺に2週間滞在され、日本文化に浸った思い出を語ってくださいました。博多料亭稚加榮にて、生まれて初めての活け造りを振るまわれた時はカルチャーショックを受けたそうです。


20世紀初頭に建立されて以来、BCOは日系人コミュニティの拠り所となり、仏教行事を行うほか日本文化と触れ合える場として大切にされてきました。今でも、オークランドの人々に日本の伝統を体感してもらえるように、様々な催し物が行われています。お正月にはお餅つき、夏には盆踊り大会でたくさんの人が集うそうです。



次にゲストスピーカーとして交流学生に語りかけてくださったのは、OFSCAメンバーのNakamuraさん。


アジア太平洋こども会議(APCC)関連の活動にも携わられ、国際交流促進に積極的なNakamuraさんは、薬剤師を本業とされています。アメリカ合衆国において、アジア系女性としてキャリアを積まれてきた過程についてお話ししてくださいました。


アメリカ社会において、アジア系の人は周りの人と比べ若く(あるいは幼く)見えるようで、社会人になってもその見た目が理由で信頼してもらえなかったり、侮られたりしたりすることが時にはあります。Nakamuraさんは、薬剤師となる為に大学へ進学され、必要な知識を身につけた上で実務につくという過程を経ることは、大いなる自信に繋がったそうです。「社会に何らかの形で貢献できるということは非常に嬉しいことですし、それによって自己価値観も得られ、例え人種・性差別を受けたとしても、それに対して『理不尽だ』と堂々と抗議することも臆さない今に繋がっていると思います。」と語ってくださいました。


「だからこそ、今10代の皆も自分が興味を持ったことは、とことん追求していってほしいです。色々な人と出会って、色々な価値観に触れて、学ぶことに集中できるという点で、大学はとても面白い場所ですよ。ただ単に知識をつけるだけではなくて、人とのコミュニケーションを取り合うことで社会性を身につけることもできるし、何より自分自身をより知ることができると思うので、大学進学はぜひ検討してほしいです。」と力説。


1世紀以上も前に渡米してコミュニティを築いた先人たちの軌跡、その延長線上で活躍する現代の日系・アジア系コミュニティの方々との交流、そして自らのこれからの進路を考える、とても有意義な朝のひと時でした。


次回のレポートもお楽しみに!

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